ねこのおしっこのミスは【要注意】下部尿路疾患の可能性も!

 

 

ねこのおしっこのミスはある日突然始まるものです。

 

今まで特に問題も無く、きちんとトイレで排尿できていたにも関わらず、ある日帰宅してみたらいきなり布団やクッション、ソファーなどにおしっこをしていた…なんて事もあります。

 

ねこのおしっこの臭いはとても臭く、人によっては耐え難い臭いです。また、拭いたり市販の消臭スプレーをかけたとしても、思うような消臭効果が得られない事もあり、かなり長い間臭いがとりきれずに異臭を放つ事まであるのです。

 

ですがねこのおしっこのミスは必ず何か原因があります。

 

時にはねこがおしっこのミスをするのは下部尿路疾患と呼ばれる病気を患っているケースまであるのです。

 

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おしっこのミスをし出したら原因追及を!泌尿器系の病気について

 

 

猫がいきなりおしっこのミスをするようになってきたら、下部尿路疾患といった泌尿器系の病気をまず疑ってみましょう。

 

猫は話せませんので何か病気になっていても極限状態にならないと病気だと気付けない事も多くあります。

 

泌尿器系の病気になった猫は、排せつの際にいつもと違ったポーズや行動をとる事が多く見られます。また、おしっこの色に異常が見られる事もたくさんあるため、もしもおしっこのミスを猫がするようになったらまずは尿の色と排尿時の様子から観察してみましょう。

 

尿の色が赤みを帯びている場合は膀胱や腎臓のほか尿路に病気が起きている可能性があります。また、無色透明の場合も要注意です。糖尿病や慢性腎炎といった重篤な病が隠れている可能性があります。そして黄色の色が濃いおしっこをする場合も病気の可能性が捨てきれません。

 

血尿やおしっこの色の変化は何かしらの病気のサインです。このような異常が見られたら放置せず、なるべく早めに病院に行った方が良いでしょう。病が重篤になればなるほど回復が遅れたり、時間もお金もかかってしまいます。

 

ねこがおしっこのミスをする原因とは?

 

 

猫は本来とてもきれい好きな生き物のため、野良猫を保護した場合であってもトイレを置いておけばすぐにそこを排泄場所と覚えるほどです。

 

そのため、普通であればトイレ以外の場所でおしっこをするような事はありません。ですがねこがおしっこのミスをしてしまい、ねこのおしっこに悩まされている飼い主さんは珍しくないのです。これはいったいどうしてなのでしょうか?

 

猫がおしっこを別の場所にするようになってしまうのには、病気も考えられますが、特に体調に異常がないようであれば生活環境において何らかの不満やストレス、不安などを抱えている事が考えられます。

 

そしてトイレで排泄したくない何らかの理由がそこには存在しているハズです。トイレが猫にとって落ち着いて排泄できない場所にあったり、トイレで嫌な思いをしたりするとそこで排泄できなくなる事もあります。

 

獣医さんも度々言っている事ですが、猫のストレス源は非常にわかりづらく、家庭の環境によって千差万別なので原因を探るのが非常に難しいようです。

 

家具の位置を少し変えただけでもストレスになる猫がいるようですからよくよく猫の様子を観察しなければ原因がわからない事も多々あります。

 

<臭い!>猫が布団でおしっこする…何度も繰り返す原因について

 

粗悪フードに要注意!下部尿路疾患

 

 

猫に多い病気である下部尿路疾患は、尿結石や膀胱炎といった様々な尿路疾患の総称の事です。

 

中にはおしっこが全く出なくなってしまう病気もあり、このような場合は暇になってから病院につれていこう、次の給料日になったら連れて行こう…などと考えていると死ぬ事があるのですぐ病院に診せに行きましょう。

 

猫を様子を観察してみて、トイレで力んでいるのになかなか尿が出なかったり、血尿が出ておしっこの色が赤くなっていたり、猫の性器周辺にキラキラしたものが付いている、いつもと違う所で排泄しようとするといった行動が見られたら下部尿路疾患の可能性は高まります。

 

メスよりもオスのほうがこの疾患によるリスクが高く、このような行動が見られたら即病院で検査したもらった方が良いでしょう。

 

特にオスは去勢手術をした後にこのような事が起こりやすくなるため、去勢後しばらくは猫の排尿に関しては注視しておく必要があります。

 

 

また、意外と知られている知名度の高いキャットフードであっても、下部尿路疾患に対して全く配慮されていない粗悪フードが世の中に出回っています。こういった不適切な食事のほか、様々な生活習慣などが組み合わさって下部尿路疾患を発症してしまいます。

 

もしも尿道結石が起きて尿道が詰まれば、徐々にねこのおしっこが思うように出せなくなっていき、最終的には全く出す事が出来なくなってしまいます。そして尿毒症が起きれば猫の命にもかかわってきます。

 

猫はおしっこを出せなくなると3日で死に至るという話もありますので、思い当たる節があったらすぐ病院に連れて行きましょう。

 

猫の下部尿路疾患を予防するためには?

 

 

猫の下部尿路疾患はごく稀に猫の去勢手術後にも起こりますが、それよりも与えているフードの影響といった猫の食生活と、猫の生活習慣に多くの原因が見られるそうです。

 

キャットフードならどれでも同じ、ある程度知られているメーカーの商品なら大丈夫だろうと思い込んでいると下部尿路対策がされておらず、猫に必要な栄養が入っていないフードだったという事もあります。

 

現に知り合いの家の猫もそれでおしっこが出なくなって病院に運ばれています。

 

そのため、猫に与えるキャットフードに関してはしっかりと選ぶ必要があります。下部尿路疾患の対策について全面に押し出して書かれているキャットフードを選ぶか、ロイヤルカナンなどのある程度猫に良いというイメージが強いフードを与えてみると良いでしょう。

 

もしくは一種類のメーカーのキャットフードだけでなく、数種類のフードを与えてみるというのも良いかもしれません。

 

 

また、下部尿路疾患はキャットフードだけでなく、生活環境が非常に大事です。

 

猫の飲み水に関しても、毎日変えてあげて衛生面を保つように心がけましょう。

 

飼い猫を完全室内飼いしている場合は、猫が運動不足や肥満になりがちです。このような状態も下部尿路疾患の原因につながると言われています。

 

下部尿路疾患は生活習慣病とも言えそうですね。

 

普段からすぐに猫の体調の異常に気が付けるように、猫の様子は毎日しっかりと観察しておいて、いつもと違う違和感がピンとくるようにしておきましょう。

 

運動不足の場合はキャットタワーを設置してあげたり、家の中に家具などで段差をつけて飛び乗れるようにしてあげたり、キャットウォークを取り付けてあげたりすると運動量を増やす事につながります。また、猫じゃらしなどで一緒に遊んであげるのも有効です。

 

もしも病気でもないのにおしっこのミスをしてしまう場合には、トイレの場所が良くないのかもしれませんし、生活環境で何らかのストレスを抱えてしまっている事が原因かもしれません。

 

猫砂を変えたりトイレの容器や位置を変えてしまったのが原因の事もあります。

 

いずれにせよ、ねこがおしっこのミスをしたからと言って殴ったり怒ったりするのはNGです。猫は頑固なので殴っても怒ってもやめませんし、新たなストレスとなって悪化する事もあります。

 

 

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